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うら最フェス。

諸事情によりネット環境が取れず、更にデジカメもほとんど使えなかったので、ブログの更新が途絶えてしまい申し訳ありませんでした。いや、ネット環境が万全だったとしても、更新できたかどうか…という状況でしたが…。

直前の日記でも書きましたが、峰倉は不甲斐ない事にフェスタ前々日に突然体調を崩しました…。持病の関係ではなく、ただ単純に寝不足と疲労で器官がやられただけなのですが、これが最悪で…。
イベント2日目まではまだ熱もあって頭がグラグラしていたし、3日目は咳のし過ぎで声が出なくなっていたので、サイン会やトークショーでお見苦しい処をお見せしてしまったかと思います。誠に申し訳ない…。(サイン会の時も、下向く度に鼻が垂れてくるのでズビズビすすり上げ続けていてみっともないったら…)

前日準備の段階で、会場で高熱を出して2度ほどブッ倒れ、スタッフの方に氷やタオルを買いに走って頂いてしまうという御迷惑もおかけしました。もう本当に申し訳なくて泣きそうで、なんとかしなきゃと思っても、起きているのが精一杯。

そんな中、以前からお世話になっているアニメイト池袋店の●木さんが、「すごく良く効く漢方を知っているので、吉祥寺まで買いに行ってきます!!」と風のごとくピューと消えて、本当に入手してきて下さいました。
一粒×千円もする(もちろんお代は払いましたぉ)幻の漢方薬----------病気の牛の胆嚢だか何かから作られている中国四千年の歴史的なアレでして、梱包からしてもうスゴイ。ピンポン玉サイズのカプセルが白い蝋で塗り固めてあって、中にデカイ粒がどーんと入っているのですが…粒というか、見た目は……牛の糞を練って丸めただけのようにも見えるような感じの……黒茶色のボソボソニチャッとした塊。
まずカプセルの外側の蝋を壊して開けた瞬間、ブワッとすごい匂いが。仁丹を大量に煮詰めたような……例えるなら、
おじいちゃん100人を凝縮した匂い。
説明書には手書きで「空腹時、二分の一、なめて溶かす」と書いてあります。
………なめる。
これを。
それはすごく勇気を要する。
駄目なら水で飲んでもいいとの事なので、とりあえずは口に入れてみる。舐める。
口の中いっぱいに広がるおじいちゃん100人
吐き出してはならない。生理的に込み上げて来る胃液と格闘し、気付けば呑み込んでしまいました……。
しばらくすると胃がほこほこして来て、何かが効いている感触。
翌日のイベント初日、二日目と、風邪が治ったわけではないですがダウンする事もなく、熱も徐々に引きはじめ、なんとか乗り切る事ができました。
イベント二日目にはバックギャモンの売り場リーダーであるA比奈嬢が疲労でダウンし、例の薬の残りを二人で半分こして飲む事にしました。ホテルで薬を前にして二人向かい合い。
A比奈「……これが……おじいちゃん100人……」
峰倉「半分にしたから、50人くらいかな…。まぁ、できる限り舐めて
口に入れて数秒の後、A比奈嬢が悶絶し始めたので手を叩いて喜ぶドSの峰倉。…まぁ、その後自分も悶絶したんですけど。

でも多分、この薬のおかげで3日間持ったと思います。「前日準備の先生の病状を見て、正直これはもう無理だと思ってました」と、たかの嬢も言ってましたし。
アニメイトの●木さん、大変お世話になりました!!
貴重な体験もさせて頂きました(笑)。
by nitro_mine | 2009-11-03 13:39 | 最遊記フェスタ情報