World is 峰-mine-

nitroblog.exblog.jp

止まない雨はないと聞いて。

また間をあけすぎました…峰倉です。
見返したら最遊記RB2巻発売の告知どころかその前に載ったゼロサムにすら触れてなかった。なんだこれ。
取り急ぎ記事を4つに分けて、近日中の販売物をまとめましたので前3つの記事にも目を通して頂けますと幸いです。

最近は「ブログはあまり読まない」という方が多いそうで、こちらを続けるか否か考えたりもしたのですが、
一応情報のまとめ場所が欲しいのと、基本的にダラダラ長文書くのが好きなのでとりあえず継続します。
…マイペースに。

しばらく体調のよい日々が続き、コミックスやフェア併せで一気に増えた仕事を片付けつつ「あれ、結構イケんじゃね?」と
調子付いてた所で梅雨と台風の低気圧ダブルパンチを喰らいました。ホント使えないこの身体。
気圧変動であまり顔の傷が歪むと、少なからず絵にも影響あるんじゃないかとビクビクしてしまうのもあるのですが。
f0090822_212565.jpg
最遊記RBコミックス2巻発売日(7月25日)までの期間限定で、『最遊記公式ツイッター@MottomoAsobuなる物を私個人で
運営させて頂いております。コチラ一応ゼロサム公式さんとの連動企画です。
元々『ゼロサム公式Twitterアカウント@comic_zerosum」さんがフォロワー1万人突破記念
「ゼロサムキャラクター達がツイッター上に現れるよ!」
という企画を現在も進行中でして、当初は最遊記キャラもあちらのアカウントでtweet予定だったのですが、その依頼を受けた私がナチュラルに大量のツイートテキストと画像をこさえて提出してしまった所(そういう物だと本気で思い込んでた)
「………いや、こういうんじゃなくて……。」
と総ボツを頂戴しまして(笑)。キャラ同士のやり取りも画像やタグも、管理上の問題でNGとの事でした。
相変わらず空気が読めてなかったらしいですよ私……。

でも折角作ったのに勿体ないからという事で、ゼロサムさんからの温情で最遊記だけ個別アカウントを設けさせて頂き、
その代わりに書き散らかした本人が責任を持って運営管理する事になったという次第です。
なので、私の作品以外のゼロサムキャラクター達が現在「ゼロサム公式アカウント」さんの方でtweetされていますので、
皆様ぜひチェックして下さい。…んで私の方のも、物のついでにのぞいてやって頂けると幸いです(笑)。
f0090822_18384997.jpg
Wings8月号発売中です。食にまつわるイラストピンナップ連載『饗』第18回、掲載されております。
今回は焼き肉バトルです。塗るのめっちゃ楽しかった。
そして今度はTwitterの方に告知も画像も上げ忘れていたのでこちらで…。
漫画のお仕事と被らないようコレだけ先行で進めているので、いつ載るのかをすぐに忘れてしまう(汗)。
お伝えしておりましたように、次号で最終回となります。
こんなに続けさせて頂く事になるとは思ってもおらず、かと言ってまだ描き足りない食べ物も多く。
(書籍化にあたっての描き下ろしも込みで)最後まで宜しくお付き合い下さい。
f0090822_223622100.jpg
フロンティアワークス様より、『最遊記キャラクターCD』の各巻ジャケットイラストを使用したタペストリーが発売されます。
詳細は上の画像にて。セット購入による特典缶バッヂもあるそうです。
まずはフロンティアさん主催の夏イベント『アニ☆マルシェ』にて先行販売となります。
事前通販のお申し込みはコチラ→「アニ☆マルシェ2014」事前通販から。
f0090822_6145679.jpg
第12回『ゼロサムコミック大賞』の特別審査員を仰せつかりました。
現在半ニート気味の作家が人様の原稿を選考するのもおこがましいとは思いますが、
やらせて頂く以上はまるで百戦錬磨のプロのフリして遂行させて頂きます(笑)。
詳細は上の画像、またはコチラ→『ゼロサムコミック大賞』

ご覧の通り今回特典が追加されてまして、投稿者さん全員に峰倉の漫画原稿の複製原画(解説付き)を3枚セットでプレゼントとの事です。
漫画新人賞で全プレって言うと不思議ですね(苦笑)。
まだどのページがは決まって無いですが、折角だからなんかちょっとでも参考になればいいな…と思います。
特典はまぁともかくとして、「いっちょ送ってみっかー」な気持ちになった方は是非この機会に。
皆さんの分身にお目にかかれるのを愉しみにしております。

投稿作を頂いてからアドバイスをお伝えするのってなんか後手に回るだけな気がするので、ちょっと先に
漫画投稿にあたっての必須ポイントだけお伝えします。あくまで描き手目線なので、
これから新人賞に投稿される方、プロの作家を目指している方のみ、下のリンクを開いてチラッと眼を通してみて下さい。













「そんなん当たり前すぎて分かってるよ」と言われそうなお話をします。
今迄にも投稿作を沢山拝見して来て、あまり意識されていない方が多いように思えるので。

『商業(プロ)』とはなんなのか。
身も蓋もない言い方をしますと「作品という血と汗の結晶を、商品価値があるか無いかだけで選り分ける」のが商業エンタメです。
じゃあ「商品価値があるエンタメって何?」と問われると「お客さんが『これにならお金払ってもイイヨ』って思ってくれる創作物」です。
「じゃあどんな物を作ればお客さんが愉しんでくれる?」と問われると、
「それが分かったら誰でも簡単に売れてますがな」
…なのです。正しい解答なんて、プロの作家も編集でも分かりません。

だからまずは、自分の判断で「きっとこれを良いと思う人がいる筈だ!」と思うものを目指して下さい。
自分だけが愉しいものではありません。読者は自分ではなく、まったくの他人です。顔も名前も年齢も性別も分からない、誌面の向こうの他人に何かを伝えなくてはならない事だけを忘れずに作って下さい。
そして「受け手は千差万別で、作り手が思うよりもはるかに上手く伝わらない現実」を常に念頭に置いて下さい。

でも自分が面白いと思えない物なんて描けないから、頭フル回転してチャンネル合わせしてみて下さい。
自分が良いと感じるものと、お客さんが良いと感じてくれそうなものの、周波数が重なる部分を探して組み込んでいく工夫です。
全てをお客さんに迎合する必要はないです。独りよがりな物にならない為に、意識する事が重要なので。
それだけで、ある程度の商業クオリティにはなる筈です。
作画の完成度や物語の構成力、それらはすべて「より上手く伝える為の手段のひとつ」に過ぎません。

それともうひとつ。
平均的に完成度の高い作品を目指すより、『自分の専売ポイント』を力一杯発揮できるものを目指して下さい。
キャラが活き活きとしている、台詞まわしが独特、コマ割りが凝っていて魅力的、作画クオリティが凄く高い、構成力と練り込み方が半端ないetc……なんでもいいので、どこかひとつでも『自分はコレが得意だ!(多分!)』という物を最大限の力で読者さんに向けてぶつけてみましょう。いっその事「私イケメン描かせたら凄いんです」だけでもいいのです(ああでもイケメン描ける人は世に沢山いるので、ただのイケメンじゃアピール不足だとは思いますが…)。

星の数程ある作品の中で、まずはお客さんの目に留まること。
次に、心に留まること。
大事なのはこの二段階です。
まず興味を惹かれて読んで頂かない事には始まりませんし、折角読んで頂いても何も印象に残らないようでは勿体ないです。

見えない場所にいるお客さんの心のローソクの炎を、ほんの少しでもユラユラッとできるような微風を届ける事すらひと苦労ですが、それがこのお仕事のすべてです。

「どう表現したらひとつでも多くの炎が揺れてくれるだろうか」

「もっと風を起こすには、今の自分の力にどう工夫を加えるべきなのか」

これを常に自問自答しつつ、創作活動を愉しみましょう。
私もずっと自問自答し続けています。
さぁ、一緒に悩みましょう(笑)

by nitro_mine | 2014-07-16 00:05 | 仕事情報